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アイリッシュコーヒー

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【アイリッシュコーヒー】

〈レシピ〉
ジェイムソン(45ml)
コーヒー(適量)
生クリーム(適量)


私は前も言ったように冬の寒い日でも冷たいジントニックを飲むのが好きだ。
しかしあんまりにも寒いと流石に1杯目から冷たいものを飲みたいとは思わない。
何よりそんな日にぴったりなホットカクテルが存在するのだ。
その名をアイリッシュコーヒーという。


このカクテルは70~80年前にヨーロッパとアメリカを結ぶ
飛行艇の乗り換え地がある町、フォインズで生まれたらしい。
当時の飛行機というのは揺れが激しいうえに、暖房の効きも悪かったらしく
10時間以上を気温の低い上空で過ごした飛行機の乗客は
フォインズへ着く頃には疲れと寒さですっかりくたびれ果てていたそうな。


これを見かねたフォインズ飛行場のパブのシェフ、ジョセフ・シェリダンは
せめてここにいる間は乗客に体を温めて貰おうと考え
アイルランド名物のアイリッシュ・ウイスキーをベースとした、アイリッシュコーヒーを考案した。
つまりこのカクテルは、人の優しさから出来たカクテルと言っても過言ではない。
この優しさのカクテルは大西洋横断航空路を利用する人々に広く知られることなり
今なお愛され続けているホットカクテルとなっている。


作る際にはまずウイスキーを温める必要がある。
耐熱グラスにウイスキーを注いで電子レンジで数十秒加熱してやれば十分だ。
その後コーヒーを上から淹れてやりステア(グラスの中でかき混ぜること)する。
その上から生クリームを浮かべてやれば完成だ。
なお生クリームはきちんと泡立ててやらないとすぐに混ざってしまうので注意すること。
お好みでシナモンなんかを入れるのも悪くない。


さてお味の方だが、生クリームの入っているこのカクテルは
コーヒーの香ばしさと多くのアイリッシュ・ウイスキーの特徴でもあるまろやかさのおかげで
非常に口当たりがよく柔らかい味のカクテルとなっている。
生クリームは冷たくても本体は熱いのでゆっくり飲むのがおすすめだ。


皆さんも凍えるような寒い日には
この優しさで出来たカクテルで体を暖めてみてはいかがだろうか?
きっと体だけではなく、心までも暖めてくれること間違いなしだ。



グレンフィディック12年

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【グレンフィディック12年】


世界で初めてシングルモルトされて販売されたウイスキー。
それがこのグレンフィデック12年だ。
かつて世界で1番売れているシングルモルトと言えば
グレンフィディック12年というのが常識で
今はグレンリベットに抜かれているものの
今だに世界で2番目に売れているシングルモルトであり続けている。


香りをかいでみると、やんわりとフルーティな香りが漂ってくる。
巷ではこの香りが洋ナシの香りと形容されているようだが
私は洋ナシを全く食べたことがないので自信を持って言うことはできない。
しかし甘さと少しの酸味を感じさせるこの香りは
このウイスキーに対する味へ期待を持たせるには十分なものだ。
味の方は香りから持った期待を裏切ることのないマイルドなものだ。
強い個性こそないものの、万人受けするであろうこのまろやかさこそが
長年世界中で愛されてきた理由なのだろう。


このウイスキーの良さは味はもちろんのことだがコスパにもある。
そのお値段は大体3000円ぐらい。
12年という熟成期間を得たシングルモルトがこのお値段というのは
かなり破格なものだろう。
初心者にも安心してオススメできるシングルモルトだ。


今日もどこかでこのウイスキーを飲んでいる人がいると思うと
何とも感慨深くなるのは、私だけではないはずだ。


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